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前回3大ギタリストの話が長くなってしまったため断念した
Max Middletonを。
max-middleton-keyboards.jpg

第2期Jeff Beck Group~WiredでBeckのところで
Keyを弾いていた人です。
JBG解散後に結成されたHummingbirdまでは知ってましたが
以降の活動についてはCozyのソロとかで見かけたくらいでした。
改めて検索するとちゃんとソロもリリースしてるんですね。
ただ1stソロが2003年というのは予想外に遅い気が。

Max Middletonと言えばフェンダーローズ、
フェンダーローズと言えばMax Middletonというくらいに
自分的にはこの音の印象が強いです。
とにかく音のセンスが良く上品。
同じくWiredでシンセを弾いていたJan Hammerが
ピッチベンダー多用した派手で下品な音だったのとは
対照的です。
なのでWiredとBlow by Blowだと圧倒的にBlow by Blowが好き(笑)


さて、前述のソロアルバムですがこれまで3枚をリリース。
1stソロ「Land of Secrets」はちょっとエスニック風味のある
スムースジャズという印象。
2ndは2011年の「One Thousand Sails」
1曲目、いきなりシタールとピアノにエスニックなヴォーカルで
ビックリしますが、Maxのフェンダーローズで腰が据わりますw
タブラまで使ってますがインド音楽に流れる事なく味付け程度。
あくまでもこれはMax's Tuneですw


2013年のTwo Cranesは東日本大震災にインスパイアされたものらしいです。
これは1曲目のタイトルトラック。

冒頭のピアノソロが終わるとお待ちかねのフェンダーローズが。
Beckのギターが入ればまんまJBGでも使えそうな曲調です。
ピアノでは凡庸とまでは言いませんが割とありがちな印象。
それがやはりフェンダーローズが出てくると
雰囲気が一変するのは面白いです。
2曲目以降はアルバムのテーマに沿った哀しげなトーンの曲が多く
おそらくそちらがメインで1曲目はアイキャッチ的な曲
という事なのかもしれませんね。
2022/11/12(土) 12:23 music PERMALINK COM(0)
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