(※過去ブログより転載)
今回は先に挙げた「3大ショック」の2つ目です。
BEATLESでRockに目覚めてからはラジオのヒットチャートなどで
洋楽をチェックするようになりました。
当時(70年代前半)日本のラジオ局のチャートは
洋楽も邦楽も一緒のチャートになっており
西城秀樹やTULIP、PaulやJohnのソロとかが全てひとつのチャートの中で
順位付されているという状況でした。
そんな中 74年にDEEP PURPLEの新曲としてリリースされたのが「紫の炎(Burn)」
これを初めて聴いた時、中3の小僧は大興奮。
「オレが求めていたのはコレだぁ!!!」
ローカルなチャートではありましたが洋邦混在のチャートで
この曲は当時洋楽としては異例と言えるほど長い間上位に居続けました。
それまでもHighway StarやSmoke on the Waterなんかは知っていましたが
Burnのカッコよさは別格でした。
いや、ホントにこれこそRock!という感じでしたね。
RitchieのリフやDavidのvocalもさることながら
疾走感のあるIanのDrumとJonのバロック調Keyソロ・・・もう最高です。
中学生はLPなんてそうそう買えず 速攻でシングルを買ってきましたが、
シングルver.はJonのソロがフェードアウトしちゃうんですよね^^;
ラジオで流れるのもやはりシングルver.だったので
後日アルバムver.でkeyソロを全て聴けた時は感動でしたw
それにしても、まさかこの13年後にこの曲でVocalをとっていたDavidに会える事になるとは
夢にも思ってもみませんでした♪
(original:2015/8/16)