(※過去ブログより転載、加筆)
自分が初めてQueenを聴いたのは中3の時。
中1のBEATLESに始まった洋楽嗜好ですが
中3の頃はDEEP PURPLEなどのハードロックに傾倒。
そんな時に友人から勧められて聴いたのが
当時の最新アルバムだったQueen IIでした。
その頃のQueenは純然たるハードロックバンドで
スピーディーな曲展開や圧倒的なコーラスなど、とにかく音が新しくカッコよかった。
自分も夢中になり、当時の3本柱はBeatles、Crimson、Queenでした。
(というか実は今もほぼ変わっていない笑)
Music Life75年1月号で渋谷陽一がDeep Purpleの新譜「StormBringer」のレビューの中で
同時期リリースされたQueenの「Sheer Heart Atack」を引き合いに出して
人気投票でQueenが3位、Purpleが5位なのも仕方ないと言っていたのが印象的でしたが
その時もハードロック軸としての観点からの文章でした。
これは74年の冬にリリースされたその3rdアルバムの1曲目。
エンディングの展開とか当時のHRとしてはスゲエの一言です。
なので75年、後に名盤と呼ばれるオペラ座の夜がリリースされた時は
音がポップで正直ガッカリしました。
それは自分だけでなく初期からのファンは割とそういう人多かったみたいですw
(original:2018/5/12)