いや、かなり間が空いてしまいました。
それまでは月1ペースではありながらも
毎月更新していたのですが^^;
では気を取り直して
今回は今年来日するDead Daisiesを。
元々はオーストラリアで結成されたバンドで
創始者のギタリストはなんと企業のCEO。
それだけだったら金持ちの道楽(笑)なんですが
1stではGunsのSlashがゲスト参加。
更に2ndになるとMarco MendozaやJohn Corabiが加入。
そして3rdではDoug Aldridgeまで。
この時点でなかなかのラインアップではありますが
Marcoはいろんなバンドふらふらする習性があるし
J.CorabiはVince Neilの代わりに参加した
MOTLEYのアルバムがつまらなかった事もあり
パーマネントなバンドとしての期待値は
なかなか微妙な線でした。
その反面、Lionから追いかけているDougには
そろそろ落ち着いて定住できるバンドで
活動してくれないかなーと思ってたのも事実。
で4thをリリースして次はカバーアルバム。
案の定MarcoとCorabiが抜けここまでかなと思ったら
代わりにGlenn Hughesという
えらい大物を引っ張ってきました。
実力派Vo.としての評価が高いGlennですが
実は個人的にはあまり好きなタイプじゃなくて^^;
Purple時代のLiveとか聴いても
ハイトーンのシャウト連発するのが
どうも犬がキャンキャン吠えてるようで(謝)。
ところがこのGlennが加入してリリースした
「Holy Ground」。
経年のせいか中低音にシフトした安定感あるVo.が
えらくイイ。
更にはこの年齢とは思えないくらい声がちゃんと出てる!
これまでの自分がGlennに抱いていたイメージが
かなり変わりました。
ただアルバムを聴いていて一部の曲で思ったのが
「ん~?誰かに似てる」
しばらく悩みましたが思い当たったのが
Purple再結成後のIan Gillan。
('70sのではなく)
HRのVo.は歳を取るとスタイルが似てくる
という訳ではないと思いますが
歌いまわしにどこか共通するものを感じました。
その後Dr.が代わりアルバムをもう1枚リリース。
で今年になり来日が決定。
メンバーを見るとなんとGlennが抜けてCorabiが出戻り。
う~ん、前の2枚のアルバムの出来が良かっただけに
残念に思う人も多いのではないかと思います。
今のロックはバンド掛け持ちや一時ユニット活動が
当たり前になっているので
きっとまだまだ動きはあるんでしょうね。
そんな状況の中とは言えPURPLE Mk.3の
2人のVo.と一緒にバンドを組んだ事になるDougは
ギタリストとしてなかなかの箔が付いたような^^
そんなDougの成り上がり(失礼)をよそに
Lion~BMRの相方Kalの近況は全く情報なし。
Dougからは引退したらしいという話が
伝わっているようですが、自分の夢としては
John SykesとKalが組んでバンド結成してもらいたい。
これはSykesがWhitesnakeクビになってから
ずっと思っていた自分の夢です。
音的には相性いいと思うんですけどね。
性格はさておき(笑)
2人ともエゴ強そうだもんなあ・・・