いわゆる「3大ギタリスト」と称される
E.Clapton、J.Beck、J.Page。
日本人が好んで使う括り方と思っていたのですが
先日Barksで読んだOzzy Osbourneのコメントにもあるように
この3人は海外でも特別扱いされているようですね。
https://www.barks.jp/news/?id=1000223485因みにRolling Stone選出のギタリストTop100でも
3人揃ってTop5に入ってました。
参考までに以下がTop10です。
1.Jimi Hendrix
2.Eric Clapton
3.Jimmy Page
4.Keith Richards
5.Jeff Beck
6.B.B. King
7.Chuck Berry
8.Eddie Van Halen
9.Duane Allman
10.Pete Townshend
イギリスの雑誌だったら結果も微妙に違いそうな気もしますが
ジミヘンの1位は順当ですよね。
Claptonがギタリストとして弾きまくっていたのは'60年代。
'70年代の時点で既に「レイドバック」してました。
'90年頃のUnpluggedあたりでヴォーカリストとしての認知度も上がり
その頃の雑誌に載ったClaptonの来日公演にまつわる投稿で
ライブを観に来ていた女性が
「クラプトンってギターも上手いのねー。ステキ」と喋っていたという
怖ろしいエピソードも(笑)
Blues Breakers時代から「神」と呼ばれていたClaptonですが
ギタリストとしては良くも悪くも変わらず安定している感じ。
2000年あたり以降は好きなことをマイペースでやりながら
Creamでの再結成ライブのように時おり過去を振り返ったりと
人生の締めくくり的な活動をしている印象が強いです。
PageはZepp時代からギタリストとしての腕前は
下手と言われる事がありました。
「ケチ」で「ギターが下手」というのは
当時Pageの定番ネタだったくらいです(笑)
Yardbirds前のスタジオミュージシャン時代は
安定したテクニックに定評あったようですが
Zeppが解散して10年も経たない
Atlanticの40周年コンサートのヘロヘロさは
正直観ていて辛いものがありました。
Pageはテクニックではなくギターリフおよび楽曲で
評価されるべきミュージシャンだと思います。
でBeck。
一番現役感があるのはやはり彼ではないでしょうか。
調べてみると今年で78歳になったようですが
いまだに音が尖っているのは驚きです。
ここまでの書き方でもバレバレかもしれませんが
自分が一番好きなギタリストがBeckです。
ライブも3回行きました。
これはライブは滅多に行かない自分としては最多回数ですw
大学時代に観た80年の武道館が最初でしたが
アンコールでミニギターを弾いたのが一番印象に残ってます。
気難しい人という印象だったのがこんな一面もあるんだーと。
実は今回のブログはJeff Beck Group 2期のキーボードである
Max Middletonについて書こうと思ったのですが
3大ギタリストを前置きにしようとした結果
予定を超える長文になってしまいました。
という訳でMax Middletonについてはまた別途^^;
最後に当時「夢のコンサート」と呼ばれたARMSコンサートを。
このラインアップは興奮したなー。
でも今見返すとPageのギターが既にかなりヤバい(笑)